インドネシアのIT起業家 半数以上「専門教育受けず」 (1/2ページ)

調査対象となった地場ネット通販大手トコペディアのオフィス=首都ジャカルタ(AP)
調査対象となった地場ネット通販大手トコペディアのオフィス=首都ジャカルタ(AP)【拡大】

 インドネシアで成功を収めたハイテク起業家の半数以上は、IT(情報技術)などハイテク関連の専門教育を受けていないもようだ。

 地場インターネット通信販売会社アイプライスなどが実施した調査によると、同国の主要なハイテクベンチャー企業の設立者102人のうち、59人が非ハイテク関連の専門教育を受けたという。現地紙ジャカルタ・ポストなどが報じた。

 同調査によると、非ハイテク関連の専門教育で最多だったのは金融の8人で、以下、産業工学(6人)、経済(5人)、マーケティング(5人)、会計(4人)などが続いた。

 例えば、配車アプリ会社ゴジェックの協同設立者、ミケランジェロ・モラン氏や、美容品のネット通販会社ソシオラを設立したジョン・ラシド氏は大学で金融を学んでいる。

 アプリ開発会社スナップカートのレイナズラン・ロヨノ氏や、中小企業向けPOS(販売時点情報管理)システムの開発などを行うモカを設立したハリアント・タンジョ氏は、産業工学の専攻だ。

“固定観念”と指摘

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