【ソーシャルレンディングを知る】(6)この投資に向く人と向かない人の特徴 (1/3ページ)

 投資商品にはそれぞれ特性があり、投資家は自分に合った投資を行うことが大切だ。ソーシャルレンディングも同様、どんな方でも投資家として適しているわけではない。本稿では、ソーシャルレンディングに向く人とそうでない人の特徴について解説する。

▽ソーシャルレンディングの特性

 外国為替証拠金取引(FX)や株式投資など、元本の価格自体が大きく変動する投資は、元手の何倍もの利益を手にする可能性がある。その反面、大きな損失を被る可能性も孕んでいる。こういった投資における成功確率は、知識や経験、投入できる時間によって大きく変動する。個人によって成績に差が出やすい投資商品だ。

 一方、ソーシャルレンディング投資は元本価格が変動することは原則ない。また、平均年利回り(予定、税引前)は8%(クラウドポート調べ)と、比較的高い水準を誇る。このように説明すると、リスクのない投資商品という印象を受けるかもしれないが、ソーシャルレンディングには貸し倒れの可能性がある。ソーシャルレンディングは資産運用したい個人から集めた投資資金を大口化し、それを借り手企業に融資する仕組み。借り手企業が何らかの理由で返済不能状態に陥ると、投資元本の回収ができず、投資家が損失を被ってしまう場合もあるという点は注意が必要だ。

▽ソーシャルレンディングに向かない人

 ・ゲーム性を求める人

 投資にスリルを求める人にはソーシャルレンディングをおすすめできない。前述の通りだが、ソーシャルレンディングは知識や経験による個人差が開きにくく、元本の価格も原則変動しない商品だ。FXや株式投資のように、他者と比較して勝つといった性質がないため、ゲーム性を求める投資家にとっては退屈な投資という印象を与えるだろう。

 ・余裕資金がない人

 ソーシャルレンディングではファンドが満期を迎えるまで投資資金を引き出すことはできない。生活資金を投資に充て、事故などでいざ急な資金が必要になった際でも、投資した資金を引き出すことは基本的に困難だ。資産はあるにもかかわらず、借金をしなければならないという状況になっては本末転倒となってしまう。不測の事態が起こった際に対応できるだけの資金がない場合はソーシャルレンディング投資を再検討するべきだ。

ソーシャルレンディングに向く人の特徴

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