タイ、エンタメ産業 売上高年平均5.9%増で拡大 21年に130億ドル規模

首都バンコクの大型商業施設でスマホを使用する人たち。タイはネット広告の売上高が急増している(ブルームバーグ)
首都バンコクの大型商業施設でスマホを使用する人たち。タイはネット広告の売上高が急増している(ブルームバーグ)【拡大】

 タイは、テレビなどのマスコミや映画といった娯楽ビジネスを含むエンターテインメント・メディア産業の売上高が順調に伸びる見通しだ。英会計事務所大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の報告書によると、タイのエンタメ・メディア産業の売上高は今後、年平均5.9%増で拡大し、2021年には130億ドル(約1兆4260億円)規模に達すると予測される。現地紙バンコク・ポストなどが報じた。

 PwCは毎年、エンタメ・メディア産業の17分野について、向こう5年間の広告支出や消費者支出などを予測する「グローバル・エンターテインメント・アンド・メディア・アウトルック」を発表している。17年版は世界54カ国・地域が対象だ。同報告書によると、タイは、向こう5年間のエンタメ・メディア産業の売上高の伸び率が世界平均の年4.2%を上回るとみられている。

 PwCタイランドの担当者は、エンタメ・メディアの中でも、インターネット広告分野の売上高の伸びが全体を牽引(けんいん)すると指摘する。ネット広告の売上高は年平均20.3%増で急伸し、21年には7億2500万ドル規模に達する見通しだ。通信インフラの整備推進やスマートフォンなど携帯端末の普及拡大、ソーシャルメディアの利用者増が主な要因としている。

 また、ネット広告に次ぐ伸び率を示したのがコンピューターゲーム分野で、売上高は年平均18.4%増で拡大し、21年には17億ドル規模と予測される。同国では幅広い年齢層でバーチャルリアリティー(仮想現実)に対応したコンピューターゲームの人気が高まっているもようだ。

 その一方で、活字分野の低迷が浮き彫りとなっている。向こう5年間の売上高の伸び率は、書籍が年平均2.0%、雑誌が同0.2%、新聞はマイナス1.8%と見込まれる。(シンガポール支局)

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