【仮想通貨の危うさ(中)】中国が牛耳る「未来通貨」 ビットコイン分裂劇を主導、中国勢の暴走許すシステム (5/5ページ)

ビットコインの採掘
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 【まめちしき】報酬目当て 取引データを記録し「採掘」

  日本円や米ドルなどの法定通貨は中央銀行が発行し、景気に応じ流通量を調節している。一方で、仮想通貨はシステムに参加するプログラマーがネットワーク上で取引データを記録。その作業に最初に成功した報酬としてもらう場合に発行され、順次増えている。

 ただ、代表格であるBTCの発行上限はあらかじめ2100万枚と決まっている。2017年1月の発行枚数は1600万枚超で、2140年ごろにはすべて発行される見通しだ。

 記録作業は仮想通貨を掘り起こすイメージから「採掘(マイニング)」、プログラマーは「採掘者(マイナー)」と呼ばれている。

 採掘には、複雑な数式を解くことが必要。世界中の採掘者は、報酬目当てに膨大な数の高性能のコンピューターで計算を競い合っている。BTCは上限に近づくほど計算が複雑になり、採掘が難しくなる。

 最近、BTCの取引急増でシステムがパンク寸前に陥り、取引の記録が遅れる懸念が浮上。システムの処理能力を高める方策が模索されたが、8月初めには分裂して新たな仮想通貨が生まれた。11月にも分裂騒動が起きる可能性があり、不安が高まっている。

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