【専欄】中国で民族系自動車メーカー躍進 SUV優勢、外資系に劣らぬ技術 (1/2ページ)

 中国の自動車市場で、民族系メーカーの躍進が目立っている。特に今後の成長が見込まれる新エネルギー車(NEV)は、民族系の独壇場と言ってよい状況だ。外資系に比べて民族系の技術水準はかなり低いといわれてきた中で、なぜ民族系が躍進できているのだろうか。

 中国の昨年の自動車販売台数は2800万台を突破した。世界の約3割を占め、断トツで世界一である。とりわけ民族系メーカーのシェアは数年前からうなぎ上りで、今年1~4月で全体の約35%を占めるに至っている。一時は欧州系がトップだったが、このところ低迷が続き、約24%にまで落ちてきた。日系は善戦しているものの、それでも約20%にとどまっている。

 車種別にみると、このところスポーツ用多目的車(SUV)の人気が高く、全体の約4割も占めるようになっているが、ここでも民族系が優勢だ。販売台数のトップは1984年に創業した民営企業、長城汽車の車だ。驚くことにSUVのトップ10のうち6つの車が民族系である。

 NEVの生産は昨年、約51万7000台にまで伸びた。前年比では50%を超える大幅な伸び率である。中国政府が掲げる中長期計画では、2025年までに新車販売台数の2割をNEVとすることを目標に掲げている。NEVの生産割合を義務付ける制度も導入される見込みだ。

 NEVでも目立つのは民族系だ。以前から積極的な比亜迪汽車(BYD)や奇瑞汽車だけでなく、最近は衆泰汽車など新興企業の台頭も目覚ましい。

民族系は販売価格の安さを売り物にしているが、それだけではない

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