【ワンタップバイのカンタン投資講座】株式の買い方(5)投資信託

 株の買い方としては間接的ではありますが、投資信託を通じた投資もあります。多数の投資家の資金を集め、その資金のかたまり(ファンド)をプロが運用するものです。その運用成果(損益)は投資家が負います。株の売買は完全にお任せですので投資家はファンド自体を売るか買うかの選択しかありませんが商品ごとに運用方針は決まっています。

 運用方針は多様で日本株、海外株、そのブレンド、債券やETFの入ったものなどもあります。日本株ファンドの中でも、株価指数への連動を目指すもの、割安株投資、成長株投資のほか、テクノロジーやヘルスケアなど投資テーマを絞ったものもあります。

 コスト面ではまず、ファンドを購入するときにかかる販売手数料があります。販売する証券会社、銀行により料率が異なりますので注意してください。ノーロードといってかからない場合もあります。そのほかに普通の株式投資とは異なり、ファンドを管理、運用する費用として「信託報酬」がかかります。信託報酬は保有している期間中継続的にかかります。積み重なると負担が大きいので、料率は特に要チェックです。

     (取締役 三好美佐子)