車の電動化に2.6兆円超の投資 フォルクスワーゲンが投資計画、新型車両80車種を投入

11日、アウディが公開した完全自動運転による電気自動車(EV)の試作車=ドイツ・フランクフルト(共同)
11日、アウディが公開した完全自動運転による電気自動車(EV)の試作車=ドイツ・フランクフルト(共同)【拡大】

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は11日、グループで2030年までに電気自動車(EV)など車の電動化に200億ユーロ(約2兆6千億円)を超える投資を行う計画を発表した。25年までに80車種の新型車両を投入する方針。

 VWの排ガス規制逃れによる欧州でのディーゼル車離れや、市場シェアが高い中国の大気汚染規制の動きに対応する。ミュラー会長が公表した。

 車に搭載する電池性能の向上のほか、工場設備や充電設備を整備する。80車種のうちEVが約50車種、プラグインハイブリッド車(PHV)が約30車種になるという。

 グループのブランド全300車種に電動化モデルを最低一つそろえる。

 ミュラー氏は「自動車産業の(電動化への)変換は止められない。VWがそれを主導する」と語った。(共同)