【マネー講座】《投信を知る》(2)〈商品の選定ポイント〉世界経済の成長を享受する (4/4ページ)

 そこで、もう一つの手段として投資信託の活用が考えられます。投資信託は、複数の投資家から集めた小口の資金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式などへ投資を行う金融商品です。そのため、投資に関する情報収集や投資判断といった負担が大幅に軽減され、少額でも世界の株式に投資を行うことが可能といえます。

 また、一部の新興国株式市場などでは個人投資家の参入が制限される場合もありますが、投資信託を活用することで投資可能となる市場も存在します。

 先ほど、長期的な視点で考えることの重要性をお伝えしました。投資信託は、運用の専門家が皆さまに代わって投資に関するメンテナンスを行いますので、長期の投資を行ううえでもメリットがあると思われます。投資信託を通じて世界の株式へ投資することが、皆さまの資産形成における有効な選択肢といえるのではないでしょうか。

(※マネー講座は随時更新。次回も「投信を知る」をテーマに掲載します)

【プロフィル】石隈鉄太郎(いしくま・てつたろう)

石隈鉄太郎(いしくま・てつたろう)みずほ証券リテール・事業法人部門商品企画部次長
2002年新光証券(現みずほ証券)入社。支店営業を経て、04年より投資信託関連業務に携わり、旧DIAMアセットマネジメント(現アセットマネジメントOne)や旧新光投信(同)への出向等を経て、16年より現職。現在では、投資信託を中心とした幅広いプロモーションに従事。

今、あなたにオススメ
Recommended by