李首相、6国際機関と討議 中国経済の堅調さアピール

 中国と、国際通貨基金(IMF)や世界銀行など6国際機関による第2回「1+6」円卓会議が12日北京で開かれ、通商や金融、経済問題などを討議した。

 会議後の共同記者会見で中国の李克強首相は、中国経済が今年前半の勢いを維持するとの見通しを示し、当局が金融リスク抑制を推進する中、借り入れを使った投機は若干減少したと語った。

 また、過剰生産能力は予想以上に低下、成長の原動力の新旧交代が急ピッチで進んでいると述べる一方、元安に誘導して輸出を拡大する考えはないと言明。積極的な財政政策と慎重な金融政策の継続をあらためて表明し、政府債務は管理可能だと主張した。

 IMFのラガルド専務理事は「中国が金融リスクの抑制に向けて重要な取り組みを進めている」「工業からサービス、ハイテクへと中国経済のリバランス(再調整)は信じがたいほど進んでいる」などと評価。中期的なリスクの上昇に伴い、短期的なリスクは和らいでいると語った。

 一方、世界経済は1年前に比べるとよい状況ながら、先行きは不透明だとし、世界経済の回復が腰折れする可能性を指摘。世界銀行のキム総裁も世界経済の回復は脆弱(ぜいじゃく)なままだと同調した。(ブルームバーグ Kevin Hamlin)

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