15年度国民医療費、9年連続最高の42.36兆円

 ■1人当たり33万3300円

 厚生労働省は13日、2015年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費の総額(国民医療費)が、前年度比1兆5573億円増(3.8%増)の42兆3644億円だったと発表した。国民1人当たりでは1万2200円増(3.8%増)の33万3300円。いずれも9年連続で過去最高を更新した。

 高齢化の進行に加え、がん治療薬「オプジーボ」など超高額薬の保険適用が相次いだことが要因。国民医療費が国民所得に占める割合は10.9%。年代別では、65歳以上の高齢者向けが25兆1276億円で59.3%を占めた。

 医療費を賄う財源を見ると、国民や企業が負担する保険料が全体の48.8%に当たる20兆6746億円。国と地方を合わせた公費は16兆4715億円(38.9%)で、患者が窓口で支払う自己負担は4兆9161億円(11.6%)だった。

 診療種類別では、医科診療が30兆461億円で全体の70.9%。薬局調剤は7兆9831億円、歯科は2兆8294億円だった。

 薬局調剤は、「オプジーボ」が15年12月に肺がんに保険適用されて対象患者が増えたことや、ほかにもC型肝炎治療薬「ソバルディ」「ハーボニー」など高額新薬の保険適用が相次いだことが影響し、前年度比9.6%増と伸び幅が大きかった。

 国民医療費は、保険診療の対象となる病気やけがの治療にかかった費用の推計。保険外診療や健康診断、予防接種などは含まない。

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