米家計所得が過去最高水準 16年554万円、黒人・中南米系世帯伸びる

 堅実な米経済の成長を背景に2016年の米国の平均家計所得が過去最高水準を記録するとともに、貧困率が低下したことが、米国勢調査局が12日発表した年次調査で明らかになった。

 発表によると、昨年の平均家計所得(インフレ調整済み)は前年比3.2%増の5万9039ドル(約554万円)だった。黒人と中南米系世帯の平均は白人世帯の2倍を上回る伸びを記録。女性世帯主の家計の貧困率は男性世帯主をしのぎ13.5%から12.7%に改善した。

 今回の調査結果はオバマ前大統領の任期の最終年である昨年、所得の増加がさらなる貧困減少に結びついたことを裏付けた。

 労働市場の強さも貧困率低下の一因だ。雇用者数は昨年、約220万人増加し、失業率は年末までに4.7%に低下。最近数カ月は16年ぶりの低水準で推移している。ただ、貧困は徐々に減少しているものの、息の長い賃金上昇の動きは鮮明になっていない。国勢調査局によると、昨年の貧困率は07年の金融危機前の水準12.5%に比べ「統計学上の違いはない」という。(ブルームバーグ Shobhana Chandra、Jordan Yadoo)

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