米保険業界、大規模損害恐れ 3つ目の大型ハリケーン「ホセ」警戒 (1/2ページ)

12日、ハリケーン「イルマ」によって被害を受けた米フロリダ州イスモラダのトレーラー施設(AP)
12日、ハリケーン「イルマ」によって被害を受けた米フロリダ州イスモラダのトレーラー施設(AP)【拡大】

 大西洋上で発生した今期3つ目の大型ハリケーン「ホセ」は一時、勢力が5段階中2番目に強い「カテゴリー4」に強まった後、進路を北東に変え、米国本土からはそれると予想されている。しかし、ホセは進路予想が困難な奇妙な経路をとっていることから、来週にも米国に上陸し、大規模損害を及ぼす可能性があると気象学者らは指摘。米保険業界はハリケーン「イルマ」につぐ悪夢の再来になるのではと、戦々恐々だ。

 米ホームタウン・フォーキャスト・サービシズの気象予報士、ロブ・キャロラン氏は「上陸するとすれば、おそらく来週だろう。厳重な警戒が必要だ」と注意を促す。米ウェザー・アンダーグラウンドの共同創業者、ジェフ・マスターズ氏は、「ホセのような動きをするハリケーンは予測が困難だ。状況を正確にとらえた画像がない場合はなおさらだ」と説明する。

 米災害リスク評価会社、AIRワールドワイドの気象学部門のディレクター、ピーター・ソソニス氏は、イルマから発生した「ロスビー波」という大気エネルギーの波動の影響などもあり、予想困難な経路をとっていると分析する。

 米ハリケーンセンターは、ホセが熱帯低気圧に変わるのは来週以降だと予想している。しかし、ホセが進路を変えて米国のメーン州からフロリダ州にかけての大西洋沿岸で最大級の被害をもたらす可能性もなくなったわけではない。専門家たちは、正確な予測をするためのデータがまだ不足していると口をそろえる。気象衛星がとらえた観測画像だけでは不十分なためだ。

約14兆8621億円の被害

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