【ソーシャルレンディングを知る】(8)業界の展望 課題克服すれば健全に発展 (1/6ページ)

今回まで「ソーシャルレンディング」の全貌を様々な観点から解説してきた。最終回である本稿では、ソーシャルレンディングを改めて概観し、その展望について述べる。(藤田雄一郎)

▽成長する国内のソーシャルレンディング市場

 これまでの連載でも度々言及した通り、2016年のソーシャルレンディング市場は533億円となり、17年の同市場規模は1000億円にも上ると予想される(クラウドポート調べ)。

ソーシャルレンディング投資額の推移

ソーシャルレンディング投資額の推移

 昨今、個人投資家の間では、ビットコインやICOといった一攫千金が狙える仮想通貨関連の話題に注目が集まっているが、実はソーシャルレンディングも密かに盛り上がりを見せている。実際に17年8月期は100億円以上もの応募額が集まっており、この勢いが持続すれば、12月を迎えずとも市場規模1000億円を突破する見込みだ。事業者数や投資家数の拡大を受け、着実にその商品性や魅力が浸透してきていることがうかがえる。

▽ソーシャルレンディング業界、初の上場企業

 不動産に特化したソーシャルレンディング事業を展開するロードスターキャピタル社が、9月28日に上場承認を受けた。本業は不動産業ではあるものの、ソーシャルレンディング事業を運営する国内企業としては、初の上場ということもあり業界内外で大きな話題となった。

大手企業も参入表明

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