砂糖代替品のステビア 業界にとって「甘い」か「苦い」か 世界の各社で商品開発 (1/3ページ)

 砂糖の200倍の甘味をもつハーブの一種ステビアに食品業界が熱い視線を注いでいる。ステビアはカロリーがほぼゼロの天然甘味料に加工され、米清涼飲料大手コカ・コーラの炭酸飲料や米食品大手クラフト・ハインツのケチャップなど、その用途は幅広い。消費者の砂糖離れが進む中で、成長市場として期待が高まっている。

 ステビア由来の甘味料は砂糖の代替品として広まりつつある。英調査会社ユーロモニター・インターナショナルによると、2011年から16年までにステビアの消費量は3倍に増えた。世界の市場規模は40億ドル(約4420億円)に達した。食品業界だけでなく、米農産物大手カーギルなどが味の改良を含めて投資を進めている。

 糖尿病でも摂取可

 英農産物取引業者のED&Fマンもステビアを用いた甘味料の開発に携わる。農産業部門責任者、ジョナサン・ヒュー氏は、「大きな成長が見込める市場だ。投資の機会も多い」と前のめりだ。

 世界的な肥満の蔓延(まんえん)や糖尿病患者の増加を背景に、商品の味を変えずに低カロリーで砂糖の代わりに使用できる代替甘味料の開発は、食品業界にとって長年のテーマとなっている。アスパルテーム、スクラロース、キシリトールといった人工甘味料もあるが、副作用や化学添加物の摂取を懸念する消費者も少なくない。

後味で“苦”戦

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