東京株終値2万299円 約2年1カ月ぶり高値

日経平均株価の終値は2万299円38銭。為替は1ドル111円台を推移した=19日午後、東京都中央区(納冨康撮影)
日経平均株価の終値は2万299円38銭。為替は1ドル111円台を推移した=19日午後、東京都中央区(納冨康撮影)【拡大】

 連休明け19日の東京株式市場の日経平均株価の終値は、前週末比389円88銭高の2万0299円38銭で、平成27年8月以来、約2年1カ月ぶりの高値だった。円安進行を背景に買い注文が強まった。衆院解散をめぐっては選挙戦の動向を見極めたいとの雰囲気がある一方で、景気底上げの経済政策に期待する思惑的な買いも入った。

 18日のダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したことに加え、円相場が1ドル=111円台半ばまで下落したことが、円安で業績押し上げが期待される自動車や電機株の買い材料となった。

 10月22日投開票を軸に調整と報じられた衆院選では、北朝鮮情勢が緊迫化する中で、安倍晋三首相がどのような判断を示すのかに市場の関心が集まった。解散に関して「選挙結果は流動的だが、経済政策や日銀の大規模金融緩和の持続性に期待する買いも入った」(大手証券)との声も聞かれた。