中国がIT大手に罰金 ネット管理義務違反で「最高」の額

7月に北京で開かれたインターネット関連会議での短文投稿サイト「微博」のブース(ロイター)
7月に北京で開かれたインターネット関連会議での短文投稿サイト「微博」のブース(ロイター)【拡大】

 中国北京市と広東省のインターネット情報弁公室は25日、暴力テロやわいせつな情報に対する十分な管理をしなかったのは「インターネット安全法」違反に当たるとして、中国のIT大手計3社に対し罰金を科す処分を決定したと発表した。10月の共産党大会を控え、インターネット上の言論統制を強化する狙いがあるとみられる。

 調査対象はIT大手、新浪の短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」と百度(バイドゥ)のネット掲示板、騰訊(テンセント)の通信アプリ「微信(ウェイシン)」。罰金の額は具体的に示していないが新浪と騰訊については「最高」の額としている。

 今回の処分を巡っては、上部機関の国家インターネット情報弁公室が調査を指示。北京市の同弁公室が新浪と百度を、広東省が騰訊をそれぞれ処分した。(共同)