NY金、1カ月半ぶり安値 原油は反発、52ドル台

 27日のニューヨーク金先物相場は続落し、取引の中心となる12月渡しが前日比13・90ドル安の1オンス=1287・80ドルで取引を終えた。指標の終値としては8月中旬以来、約1カ月半ぶりの安値水準だった。

 年内の米追加利上げ観測やトランプ米政権の税制改革への期待から外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇したため、ドルの代替資産とされる金の売りが加速した。

 原油先物相場は反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前日比0・26ドル高の1バレル=52・14ドルで取引を終えた。朝方発表された米週間石油統計で、市場の予想に反して原油在庫が減ったことが材料視され、買いが優勢となった。(共同)