【衆院解散】中国・習近平指導部、「安倍1強」体制動揺するか関心 

習近平氏=8月31日、中国・北京(AP)
習近平氏=8月31日、中国・北京(AP) 【拡大】

 安倍政権が対中強硬姿勢を取っているとみなす中国の習近平指導部は、28日の衆院解散を受け、小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が安倍晋三首相による「1強」体制を揺るがす勢力となるかどうかに強い関心を寄せている。国営メディアも、特集番組や速報で詳しく伝えた。

 安倍首相が衆院議員の任期を待たずに解散に踏み切った狙いについて、国営中央テレビは「支持率が回復し、野党が準備不足のうちに先手を打った」と解説した。

 その上で、希望の党の出現は変数になったとも分析。日本国内では安倍政権への不信感がくすぶっているとして「選挙での勝利を通じて政権基盤を固めたい安倍氏の望みは、空振りに終わる可能性が高い」との見方を示した。国営新華社も衆院解散を速報した。(共同)