衆院解散 「安倍政治」問い選挙戦

衆院が解散され万歳する議員らと、安倍晋三首相=28日、国会
衆院が解散され万歳する議員らと、安倍晋三首相=28日、国会【拡大】

 衆院は28日午後の本会議で解散された。その後の臨時閣議で、政府は「10月10日公示-22日投開票」の衆院選日程を正式決定。与野党は事実上の選挙戦に突入した。

 約4年9カ月にわたる「安倍政治」の是非が最大の争点。安倍晋三首相(自民党総裁)はアベノミクスや北朝鮮政策の実績を訴え、消費税増収分の使途変更方針の信を問う構えだ。民進党は「森友、加計学園問題の疑惑を隠す自己保身解散だ」と批判。前原誠司代表は、小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」との事実上の合流で政権交代を目指す。希望の党は、公認申請があった民進党前議員らの選別を進め、候補擁立を急ぐ。全国の289小選挙区で与党候補と「1対1」の対決構図をどれだけつくれるかが選挙戦の行方を左右する。

 首相は選挙対策本部会議を党本部で開き、候補者の選定と公約づくりの加速を指示。両院議員総会では「堂々と具体的な政策を訴える。選挙のために看板を替える政党に日本の安全や子供たちの未来を任せるわけにはいかない」と述べた。

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