「追加緩和で総需要刺激を」 今月の日銀決定会合、初出席の片岡剛士審議委員か (2/2ページ)

 提案内容を推測する上で、野口氏はもう一つ、片岡氏とみられる意見に注目する。「物価安定目標の達成に時間がかかるほど外部環境の不確実性も高まる。政策の持続性と目標達成にかかる時間の制約の双方を意識する必要がある」という意見で、野口氏は「量拡大のみが念頭にあるようにも見えない」と話す。

 主な意見には、「地政学的リスクがさらに高まる場合は必要な調整を行う可能性がある」と追加緩和に前向きな意見もあった。