衆院選 枝野代表代行ら民進党リベラル派が新党設立で調整 (1/2ページ)

民進党本部前で報道陣の取材に応じる枝野幸男氏=1日午後、東京・永田町(古厩正樹撮影)
民進党本部前で報道陣の取材に応じる枝野幸男氏=1日午後、東京・永田町(古厩正樹撮影)【拡大】

 民進党の枝野幸男代表代行は1日、衆院選をめぐり新党「希望の党」が民進党出身者の公認申請を選別する方針を踏まえ、新党を結成し、希望の党に合流しないリベラル派の受け皿づくりに動き始めた。民進党の前原誠司代表は公認希望者全員を受け入れるよう求めているが、希望の党代表の小池百合子東京都知事は30人以上を認めない方針だ。民進党の分裂は確実となり、選挙区で野党候補が乱立する事態も予想される。

 枝野氏は1日、前原氏や玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行と党本部で会談し、「(希望者全員が移籍可能との)これまでの話と違うなら納得できない」として調整の状況を尋ねた。

 玄葉氏は、希望の党の若狭勝前衆院議員と断続的に会談し、民進党出身者を含む第1次公認を一両日中に発表するとの見通しを示した。前原氏も希望者全員が公認を得られるよう小池氏と交渉を続けていると説明した。

 しかし、希望の党の1次公認の原案では、枝野氏が出馬する埼玉5区に新人候補を擁立するなど、民進党のリベラル派を排除する姿勢が目立っている。枝野氏は会談後、記者団に「選択肢はいろいろなものがあり得る」と述べ、新党設立に含みを持たせた。

無所属で戦えば重複立候補ができない弊害も