民進党の前原代表…絶体絶命 希望の党・小池代表が民進党左派に「刺客」 (1/3ページ)

党本部を後にする民進党・前原誠司代表=1日夜、東京都千代田区(春名中撮影)
党本部を後にする民進党・前原誠司代表=1日夜、東京都千代田区(春名中撮影)【拡大】

  • 報道陣の取材に応じる玄葉光一郎氏=1日午後、東京・永田町の民進党本部(古厩正樹撮影)
  • 民進党本部前で報道陣の取材に応じる枝野幸男氏=1日午後、東京・永田町(古厩正樹撮影)
  • 街頭演説後、記者らの質問に答える辻元清美氏=1日、大阪府高槻市のJR高槻駅前(門井聡撮影)
  • 写真撮影を終え、取材に応じる小池百合子代表=1日午後、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)

 民進党の前原誠司代表が絶体絶命のピンチに陥っている。「誰かを排除しない」と宣言して新党「希望の党」との合流交渉に入った直後、希望の党代表の小池百合子東京都知事にリベラル派を「選別」するどころか「刺客」を差し向けられ、民進党内の不満が噴出。枝野幸男代表代行らはリベラル派新党の結成を表明した。与党幹部は「選挙に勝つためだけの醜い抗争」とほくそ笑んでいる。

 「あれだけ『みんなで新しい器で民進党の理念を実現しよう』と言ったのに、前提が違うじゃないか。時間切れで対応できなくなる前に会って話が聞きたい」

 枝野氏は1日朝、前原氏に電話をかけ、衆院選での対応を決めるため、希望の党との候補者調整の状況を説明するよう迫った。しかし、前原氏は「とにかく交渉を頑張っている。夕方まで待ってくれ」と言葉を濁すだけで終わった。

 民進党の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行がこの日、希望の党の若狭勝前衆院議員と断続的に候補者調整を行った。玄葉氏は選挙区で100人の民進党出身者の公認を要請した。公認を拒否する場合、野党候補の乱立を防ぐため、希望の党の公認候補をぶつけないよう求めた。

 しかし、玄葉氏の要請を若狭氏が受け入れる気配はなかった。前原氏が9月30日夜に小池氏と会談し、民進党の希望者全員を受け入れるよう求めても、小池氏は安全保障政策などの一致が必要だと譲らなかったのだから当然だった。

1人カラオケに行きたいよ。欅坂46の『不協和音』を歌うんだ