東証終値、2万0626円 3日連続高値更新、過熱感も

 4日の東京株式市場は米国経済の持続的な拡大を期待する買い注文がやや優勢になり、日経平均株価の終値は前日比12円59銭高の2万0626円66銭だった。小幅ながら3日連続で終値での今年の最高値を更新し、約2年2カ月ぶりの水準に上昇した。ただ、過熱感から午後は当面の利益を確定する売りが出て、前日終値を下回る場面もあった。東証株価指数(TOPIX)は0.10ポイント高の1684.56。出来高は約16億6000万株。

 2日発表の米製造業の景況指数や3日の米新車販売台数が好調で、米国株は3日まで連日上昇。東京市場でも大手企業を中心に、堅調な米景気の恩恵を見込む買いが入った。一方で外国為替市場は円高ドル安が進み、株式相場の重荷となった。

 新党が分立する衆院選に絡み、ある大手証券関係者は「アベノミクスの継続を期待する海外勢が日本株を買っているとの解説もあるが、限定的ではないか」と指摘。解散から投開票日まで平均株価は上昇した前例が多いため「短期的な株高を想定した投資家が買いを入れているのだろう」と推測していた。

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