【ワンタップバイのカンタン投資講座】始値、終値、高値、安値って何?

 株価には4つの種類があります。一番メジャーなのはニュースなどでいわれる「本日の日経平均終値は…」の「終値(おわりね)」でしょう。終値はその日の市場で最後に付いた値段です。そのほかに最初に取引された値段「始値(はじめね)」、その日の一番高く取引された「高値(たかね)」、一番低く取引された「安値(やすね)」があります。この4つをまとめて4本値と呼びます。

 1日ごと=日足(ひあし)、週ごと=週足(しゅうあし)、月ごと=月足(つきあし)、年ごと=年足(ねんあし)があり、例えば、週足は月曜日に最初に付いた値段を始値、金曜日の最後に付いた値段を終値、高値・安値はそれぞれ5日間の取引時間中の最高値・最安値を指します。

 終値だけをつないでグラフを作れば、長期的な流れをつかむことができます。それに加えて4本値があると「終値ベースでは昨日より高かったけれども、実は朝方は高くて、一貫して下がっていた一日だった」とか「終値では昨日とあまり変わらない水準だけれども、取引時間中はだいぶ高い値段や安い値段まで買われて、大きく変動した一日だった」とか、市場参加者の攻防の様子がうかがえます。

(取締役 三好美佐子)