民進・前原代表「小池さんにだまされたとは思ってません」 (2/3ページ)

前原誠司・民進党代表(斎藤良雄撮影)
前原誠司・民進党代表(斎藤良雄撮影)【拡大】

 衆院選は政権選択選挙です。北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す中、日本を守れるのはもちろん自衛隊であり、やっぱり日米安全保障条約じゃないですか。日米安保を否定している政党と選挙協力して、本当にこの国を守れますか。これでは、ど真ん中のフェアウエー層が固まってしまい、政権は取れないと思いました。そこを代表選でリセットしたかったわけです。

 当初から、民進党の分裂など考えている人はいません。私は考えが近いですが、党内には小池さんの外交や安全保障観や憲法観に当初から警戒を持っていた人もいるでしょう。私は望んでいませんが、「一緒にやれない」といわれる人は当然ながらあり得ると思っていました。

 枝野幸男さんは平成5年の当選同期で、24年間も寸分違わず政治活動をともにしてきました。今回もできれば一緒にやりたかった。

 私は1日、民進党本部で玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行を交え、枝野さんとお会いしました。そのときは希望の党の公認を受けるよう打診し「無所属で出馬する意思があれば、希望の党は候補者を立てない」とも伝えました。私も無所属で衆院選を戦いますから「みんなで無所属でがんばろう」ともいいました。

 政治家の出処進退は自分が考えることです。ただ枝野さんが立憲民主党を立ち上げ、別々の道を歩むことになったのは、正直寂しい思いでいっぱいですね。

別に「出ろ、出ろ」と言っているわけではない