次期FRB議長の本命は不在 候補者選び完了、トランプ氏にリスト提出 (1/2ページ)

最有力候補不在の中で、政治メディアやブックメーカーで有力視されているパウエルFRB理事(ブルームバーグ)
最有力候補不在の中で、政治メディアやブックメーカーで有力視されているパウエルFRB理事(ブルームバーグ)【拡大】

  • 最有力候補不在の中で、政治メディアやブックメーカーで有力視されているウォーシュ元FRB理事(ブルームバーグ)

 トランプ米大統領のアドバイザーが連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長の最終候補者リストを大統領に提出し、候補者選びの作業を完了したことが関係者7人の話で分かった。複数の関係者によると、現時点で最有力候補は不在という。

 関係者2人によると、トランプ政権の中枢でイエレン現議長の再指名も検討されているが、主張しているのは少数だ。

 協議に参加している政権高官2人によると、イエレン氏に加えて、トランプ大統領はコーン国家経済会議(NEC)委員長やウォーシュ元FRB理事、パウエル理事を検討している。コーン氏はトランプ大統領が夏に次期議長指名の可能性もあると公言したのを受け、選定作業には関与していないという。

 関係者2人によると、候補指名観測が浮上していたコロンビア大学経営大学院学長のグレン・ハバード氏やUSバンコープのリチャード・デービス会長とトランプ大統領が面談する予定はない。スタンフォード大学のジョン・テーラー教授も検討されているとみられるという。同教授のインタビューが行われたか、予定されているかは不明。

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