ベトナム、新歴史博物館建設が足踏み 予算措置なく着工21年以降に (2/2ページ)

ベトナム最大都市ホーチミンの博物館にある「建国の父」ホー・チ・ミンの記念像(ブルームバーグ)
ベトナム最大都市ホーチミンの博物館にある「建国の父」ホー・チ・ミンの記念像(ブルームバーグ)【拡大】

 新国立歴史博物館は、首都ハノイ北部タイホーに建設が予定され、敷地面積は10万平方メートルが見込まれる。本館のほかに記念広場や屋外展示場、緑地などもつくられる計画だ。

 ただし、ベトナム国内には厳しい財政事情を理由に、同博物館の建設計画の再考を求める意見も根強い。ベトナム建築家協会の幹部は、一つのプロジェクトに巨額の費用をかけるより、質が低いとされる既存施設の改修などに予算を投じるべきだとの見解を示した。(シンガポール支局)