共産・志位和夫委員長演説詳報 「軍ではなくて平和外交の力で解決する日本をつくろう」 (1/6ページ)

街頭演説をする、日本共産党の志位和夫委員長=15日、大阪市中央区(門井聡撮影)
街頭演説をする、日本共産党の志位和夫委員長=15日、大阪市中央区(門井聡撮影)【拡大】

  • 街頭演説する共産党の志位委員長=15日午後、神戸市
  • 有権者に支持を訴える共産党の志位委員長=15日午後、大阪市

 衆院選投開票(22日)に向けて最後の日曜日となった15日、共産党の志位和夫委員長はJR京都駅前で街頭演説し、「どんな困難があっても市民と野党の共闘の道をブレずに断固として貫く」と支持を訴えた。詳報は次の通り。

 

 共産党の志位です。選挙戦いよいよ佳境に入ってきた。各メディアが世論調査で「自公の安定多数(244議席)」と書いている。彼らにその結果を与えてはいけない。世論調査が決めるのではない、選挙の結果を決めるのは有権者の皆さんの1票ではないか。自公の安定多数を打ち破る力は2つだ。

 1つは、市民と野党の共闘の勝利だ。今度の選挙、全国289選挙区のうち249で野党勢力は一本化して戦っている。ここ京都では6つの選挙区すべてで共産党の候補が市民と野党の統一候補だ。6つの全部で自民党に勝とうではないか。

 もう1つは、政党を選ぶ比例代表選挙で共産党と書いていただきたい。この近畿ブロックで4つの議席を絶対に確保して、5つ以上に増やしたい。お願いします。

 さて、今度の選挙の焦点はどこにあるか。私はNHKの党首インタビューで「選挙のネーミングをしてください」といわれて、いろいろ考えてこうフリップに書いた。「さよなら安倍政治選挙」。いかがでしょう。今度の選挙は「安倍・自公」政治の5年間の総決算の選挙だ。

 この5年間、一つ一つ思い起こしてほしい。憲法をこれだけ、ないがしろにした政権はかつてないのではないか。安保法制」「秘密法」「共謀罪」どれもこれも憲法違反の法律だ。権力が憲法を無視して暴走している。ならば主権者である国民の手で、これを止めようではないか。憲法違反の3つの法律を即刻廃止しようではないか。

 国民の民意にこんなに耳を傾けない、民意踏み付けの政権は戦後かつてない。とりわけ沖縄に対する仕打ちは許すわけにはいかない。沖縄県民の皆さんが、選挙で何度も何度も辺野古の新基地は許さないという審判を下しても、耳を貸さず強権につぐ強権。つい先日は、米軍のヘリが、高江の民家の300メートルに墜落した。沖縄県の翁長雄志知事は「沖縄にとってはこれこそ国難だ」と言われたが、その通りではないか。沖縄の問題は国民みんなの問題だ。新しい基地は許さないという審判を下そうではないか。