【衆院選】表情こわばる希望の党・小池代表 「自分に慢心あった」「どこで失敗を」 (1/2ページ)

22日、パリのホテルで記者会見する小池東京都知事(三井美奈撮影)
22日、パリのホテルで記者会見する小池東京都知事(三井美奈撮影)【拡大】

  • 22日、パリのホテルで記者会見する希望の党代表、小池百合子・東京都知事(三井美奈撮影)

 【パリ=大泉晋之助】大勝した昨夏の東京都知事選、今夏の都議選の再現を国政で狙った希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は22日、出張先のパリで、「非常に厳しい結果だ。敗因は分析しなければならないが、私の言動に不快な思いを抱かせたことには申し訳ない。結果を真摯(しんし)に受け止めたい」と表情をこわばらせた。

 21日深夜に東京・羽田を出発し、22日未明、フランスに到着した小池氏は、環境関連の国際会議などに出席。世界各都市のトップと笑顔で言葉を交わして公務をこなしたが、党代表として報道陣の取材に応じた際には表情が一変した。

 選挙期間中、公務の合間に全国の公認候補の応援に駆け巡った。「(大阪府知事の)松井(一郎)さんも同じ立場だ」と話し、二足のわらじ批判に反論し続けたが、批判が強まるにつれキャンセルした公務の出席を急遽(きゅうきょ)決めるなど対応のブレが際立った。

 擁立候補選定に関する「排除」発言については、「排除はきつい言葉だった。傷付けるつもりはなかった」と事実上、発言を修正。「言葉を切り取られ真意が伝わっていない」とメディアへの恨み節を口にしたこともあった。

 党立ち上げから1カ月も持たずに失速。公認候補が演説で離党の可能性を口にしたほか、選挙ポスターを差し替え、小池氏の写真や「希望の党」の文字を目立たなくするなど、党内で小池氏離反の動きが広がった。

官僚出身の知事の反発も招いた