長期金利上昇0・080%

 週明け23日午前の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(348回債、表面利率0・1%)の利回りが前週末終値から0・010%高い0・080%で始まった。

 衆院選で与党が定数の3分の2の議席を確保したことで金融緩和の継続期待から安全資産とされる国債が売られ、金利が上がった。

 大阪取引所10年国債先物の中心限月である12月きりは10銭安の150円21銭。