衆院選 自公が勝利 アベノミクス継続を信任

 第48回衆院選は22日、全国各地で投票が行われ、一部の地域をのぞき即日開票された。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」や憲法改正の是非などをめぐり、前回衆院選から2年10カ月の政権運営が問われたが、報道各社の出口調査などでは、自民、公明の与党が過半数を制して勝利を確実にした。

 衆院選投票率は22日午後4時現在の推計で26.30%となり、戦後最低だった前回の29.11%を2.81ポイント下回った。台風21号の影響で全国的に荒天となったことが影響したとみられる。

 今回の衆院選から「一票の格差」是正に伴い定数が10削減され、戦後最少の465議席(小選挙区289、比例代表176)を争う。8政党などから1180人が立候補した。

 首相は選挙戦で、アベノミクスにより経済が回復したと主張し、株高や雇用状況の改善をアピール。共産党、立憲民主党、社民党は首相が提起した憲法9条の改正に反対した。衆院選と同時に最高裁裁判官7人の国民審査も実施された。