【衆院選】安倍首相「経済危機なければ増税実施」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は22日夜、衆院選投開票を受け、テレビやラジオ各局の番組に相次いで出演した。2019年10月に予定される消費税率10%への引き上げに関し、リーマン・ショック級の経済危機がない限り、実施する考えを強調した。森友、加計学園問題については今後も丁寧に説明する意向を示した。

 首相は消費税増税に関し「法律で決まっていることだ。リーマン・ショック級の出来事がない限り引き上げていく」と述べた。増税に伴う税収の使途は、幼児教育無償化など子育て支援に充てることを重ねて説明した。

 森友、加計問題は「これまでも国会で丁寧に説明してきた。誰も私が関与していると述べた人はいない」と強調。同時に「求められれば誠意を持って丁寧に説明したい」とも語った。

 躍進した立憲民主党に関しては「私どもへの厳しい風が吹いており、そういう声を吸収している。野党とも建設的な議論、政策論争を進めていきたい」と述べた。