【衆院選】スピード感ある政策実行を、与党勝利で九州経済界が反応

 衆院選の与党勝利を受けて九州の経済界からは23日、安倍政権の継続を歓迎する一方、成長戦略や財政再建などにスピード感を持って対応するよう求める声が上がった。

 九州経済連合会の麻生泰会長(麻生セメント会長)は安倍政権の経済政策や外交・安全保障などへの取り組みが評価されたとし「引き続き強力なリーダーシップの発揮を期待した国民の意思の表れだ」と分析。成長戦略の着実な実施を求めた。

 九州経済同友会の貫正義代表委員(九州電力会長)は「経済成長を最優先する政策の実行」を求め、「東京一極集中を是正し、地域活性化を一層推し進めてほしい」と強調した。

 福岡商工会議所の礒山誠二会頭(西日本シティ銀行副頭取)は「人口が減少し、中小企業を取り巻く環境は厳しさを増している」と地方の現状を示し、景気回復の実感が広がるように「迅速果敢な政策実行を強く求める」と訴えた。

 消費税率の10%への着実な引き上げも求め「実効性のある財政再建や社会保障制度改革の道筋を明らかにするべきだ」との考えを示した。