果たしてガラスはピカピカに? “窓拭きロボット”実用性は… (1/2ページ)

 数年前自宅を売りに出したとき、専門業者に依頼して窓ガラスを徹底的にきれいにしてもらった。体の大きなたくましい男たちがガラスの上をフィギュアスケーターのように正確に、洗剤をつけたT字型のウォッシャーとスクイジーを動かした。窓は格段にきれいになった。

 家を売却すると多くのことを学ぶものだ。そのとき学んだことは2つ。窓ガラスをきれいにすると家は見違える。自分で窓をきれいにするのは、見ため以上に難しい。

 窓用ロボット掃除機「ウィンボット(WINBOT)950」を見たときは興奮した。基本的には「重力から解放されたルンバ」だ。垂直移動する掃除ロボットのメーカーは数少ない。中国のエコバックス・ロボティクスが作ったこの窓ふきロボットで、果たしてガラスはピカピカになるのだろうか。

 ウィンボット950は内蔵のファンが空気を吸い込んで窓ガラスに張りつき、ゴム製のトレッド(壁面と接触する部分)でガラス面を移動。ファンやトレッドを囲むように、円形のスクイジーとクリーニングパットがついている。洗剤をスプレーして使うパットは、取り外して手洗いできる。四隅にセンサーが搭載され、本体上部にスタートボタンのついたハンドルがある。

 サイズは縦横約27センチ、重量は2.3キログラム弱とやや大きめ。窓ガラスにしっかり張りつかせるには、コンセントに差し込んで十分な吸着力を保つ必要がある。掃除中に停電しても、15分間は窓ガラスに吸着できるバッテリーが内蔵されている。コードの長さは約4.3メートルなので、掃除のできる窓ガラスの面積は、16平方メートルくらいまでになる。

今のところは…