東京株、16連騰で7.1%上昇 終値2万1805円、21年3カ月ぶり高水準

 24日の東京株式市場の日経平均株価は16営業日連続で上昇し、戦後の過去最長を連日更新した。終値は前日比108円52銭高の2万1805円17銭で約21年3カ月ぶりの高水準。国内企業の業績拡大と安倍政権の政策への期待から買いが優勢だった。

 この16営業日での上げ幅は1448円で、上昇率は7.1%になった。東京証券取引所第1部の時価総額は647兆円を超え過去最大。東証株価指数(TOPIX)は11.67ポイント高の1756.92で、出来高は約15億7100万株だった。

 国内企業の決算発表が今週から本格化することから、好業績を期待した買いが幅広い銘柄に入った。衆院選での与党勝利に伴う政権安定への安心感も背景にあった。

 ただ、取引開始直後は米株安や連日の株高を警戒した売りが先行し、下落する場面があった。

 外国為替相場がやや円高基調だったことも売りの材料とされたが、午後に商社、銀行株などに買いが入り、取引終了間際に2万1800円を突破した。

 大手証券のアナリストは「外国勢の買いが活発だったほか、個人投資家も徐々に強気の買い姿勢に移行しているようだ」と分析した。

 16営業日続伸は、記録が残る1949年5月以降で最長。前日に60年12月~61年1月の14営業日連続上昇の記録を超えていた。

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