東京株続伸、終値2万2539円 バブル後の最高値に迫る

 2日の東京株式市場の日経平均株価は続伸し、終値は前日比119円04銭高の2万2539円12銭となり、1996年6月26日に付けたバブル経済崩壊後の最高値以来の高い水準となった。上場企業の相次ぐ好業績の発表を受けて買い注文が優勢だった。

 東証株価指数(TOPIX)は7.37ポイント高の1794.08と約10年8カ月ぶりの高値となった。出来高は約18億6800万株。東京証券取引所第1部の時価総額は660兆円を超え、過去最大を更新した。

 平均株価は10月2日以降ほぼ一本調子で上昇し、11月2日までに計2100円超上昇した。この日は、トヨタ自動車などの自動車やソニーの電機、三菱UFJフィナンシャル・グループといった銀行の株が買われ、96年6月26日の終値である2万2666円80銭に迫った。

 ネット証券アナリストは「投資家の間では、トヨタを中心に来週以降も好業績の決算発表が続くとの期待が先行している。平均株価は当面高そうだ」と分析した。

 一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長の指名や米雇用統計の発表を控えているため、個人投資家などの間にいったん投資利益を確定しておく売りが出て、平均株価が下落する場面もあった。

 最近の株高に対する過熱警戒もあった。

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