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2017.11.6 05:00
債券市場は、長期金利の指標である新発10年債利回りが0.06%近辺で推移しそうだ。
前週は日銀と米連邦準備制度理事会(FRB)が予想通り金融政策を据え置いたこともあり、長期金利は小動きにとどまった。
今週は米議会の税制改革法案をめぐる動きが注目される。大規模な法人税減税の審議が難航すれば、騰勢を維持してきた米国株が下落に転じ、投資家の資金が米国債や日本国債など比較的安全とされる資産に流れ込む可能性がある。
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