東証終値、26年ぶり高水準 バブル後最高値 時価総額過去最大に (1/2ページ)

バブル後の高値を更新した東証の株価=7日午後、東京都中央区(飯田英男撮影)
バブル後の高値を更新した東証の株価=7日午後、東京都中央区(飯田英男撮影)【拡大】

 7日の東京株式市場は日経平均株価が大幅続伸し、終値は前日比389円25銭高の2万2937円60銭と、1992年1月以来約26年ぶりの高値を付けた。好調な企業決算を追い風にIT銘柄などが相場をけん引し、バブル崩壊後の落ち込みから持ち直して最高値を付けた96年6月の2万2666円80銭を突破した。東京証券取引所第1部の時価総額も667兆円を超え、過去最大を記録した。

 世界経済の回復とアベノミクスによる円高是正を背景に進行してきた株高局面は歴史的な節目を迎えた。一部には過熱感やバブル再来を危惧する声もあり、持続的な経済成長を伴う株高を実現できるかが今後の課題となる。

 平均株価の史上最高値はバブル絶頂期の89年12月29日に記録した3万8915円87銭。翌90年の年初から下落し、バブル崩壊による景気悪化とともに92年3月には2万円を割り込み、同年8月には1万4309円41銭まで落ち込んだ。

 その後の株価は上昇局面もあったものの、政府の景気対策や米国のIT景気を背景に96年6月に記録したバブル後のピークを超えられない状況が続いていた。

 最近の東京市場は堅調な海外経済を追い風に日本企業の好決算が相次ぐ中、上昇基調が続く。7日も電機や商社株を中心に幅広く買われ、上げ幅は一時400円を超えた。

日本株買い当面続くとの見方多く