東証、利益確定売りで反落 円高傾向が重荷

 8日午前の東京株式市場は、当面の利益を確定する売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は反落した。外国為替相場の円高ドル安傾向が輸出関連株への重荷となり、下げ幅は一時100円を超えた。

 午前10時現在は前日終値比130円81銭安の2万2806円79銭。東証株価指数(TOPIX)は5・62ポイント安の1807・67。

 平均株価は前日に389円上昇し、1992年以来の高値を付けた。株高基調が鮮明になった10月初め以降の上げ幅は前日までに2500円を超え、急ピッチの上昇の反動で幅広い業種の銘柄に売りが出た。

 最近の長期金利低下傾向が響き、銀行株や保険株が軟調だった。原油高が一服し、資源関連銘柄が売り優勢だった。