経団連、来春闘も賃上げ 指針合意「モメンタム維持必要」

 経団連が会員企業に対し、来年の春闘に向けて「賃上げのモメンタム(勢い)を維持していく必要がある」として、5年連続での積極的な賃上げを呼び掛けることが7日、分かった。同日、春闘に向けた指針を検討する経営労働政策特別委員会(経労委)を開き、合意した。

 経団連では、従業員の基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)や働いた年数に応じて基本給が増える定期昇給(定昇)、ボーナス・一時金の増額、各種手当の見直し、拡充などの手法や多様な選択肢を提示して、各社で「前年を上回る年収ベースでの賃上げ」を求める。さらに働き方改革に応じた制度導入なども訴える。