NAFTA協議2日前倒し 第5回、15日からメキシコ市で開始

 米国、カナダ、メキシコの3カ国が進めている北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉は、メキシコ市での第5回協議日程を当初予定から2日前倒して15日から開始し、期間も2日延長する。関係者が明らかにしたもので、担当者が多数の問題を議論する時間を確保することが狙い。

 第5回協議は当初、17~21日で予定されていたが、15~21日の開催となる。首席交渉官は予定通り、17日から協議に加わる。

 交渉担当者の多くは複数の項目の協議を担当しており、2日間延長することで交渉日程の重複を避けるという。

 3カ国は再交渉にあたり年内妥結を目指していたが、10月の第4回協議でこれを断念、来年3月末までの合意に焦点を当てている。第5回協議の日程延長もその流れに続く判断だ。3カ国は提案内容の検討時間を増やすために、各協議の間隔も延ばしている。

 関係者によれば、第5回協議では繊維や労働、サービス、知的財産に関する会合が最初に開催される。前回と同じく、協議後半で、物議を醸している原産地規則について話し合う。

 3カ国の首席交渉官は12月11~15日に米ワシントンで再び会合を行うが、各国閣僚は出席しない見通し。(ブルームバーグ Eric Martin、Josh Wingrove)

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