豊洲市場開場、来年10月11日で合意 正式決定へ

 東京都の築地市場(中央区)の豊洲(江東区)への移転問題で、豊洲市場の開場日を来年10月11日にすることで業界側が合意に達したことが8日、関係者への取材で分かった。業界団体でつくる「築地市場協会」が9日に幹部会を開き最終的に確認。10日に都との協議会を開催し、正式に決定する見通し。

 豊洲の開場日は引っ越し作業を考慮し、直前に3連休があり大安の平成30年10月11日が有力となっていた。今月6日に開かれた都と業界側の協議会では、移転時期を30年10月中旬とすることでは合意したものの、開場日の決定には至っていなかった。

 業界側は2日、移転日を決める前提として、(1)小池百合子知事が豊洲市場の安全宣言をする(2)都が追加の土壌汚染対策工事を30年7月末までに終えると確約する-の2点を求める要望書を提出していた。