安倍首相、11日に中国・習主席と会談 越比歴訪で対北包囲網づくりへ (1/2ページ)

安倍晋三首相
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  • 中国の習近平・国家主席

 安倍晋三首相は、ベトナム中部ダナンで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、中国の習近平国家主席と11日に会談することが8日、分かった。13日には東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議が開かれるフィリピン・マニラで李克強首相とも会談する。複数の政府関係者が明らかにした。

 安倍首相が1回の外国出張で中国の国家主席と首相と相次ぎ会談するのは極めて異例。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力強化に向け、さらなる役割を果たすよう求める。また、改善基調にある日中関係についても協議し、日中韓首脳会談の年内の日本開催につなげたい考えだ。

 安倍首相は9日、ダナンに向けて出発する。APEC首脳会議に出席した後、12日にマニラに移動し、東アジアサミット(EAS)を含むASEAN関連首脳会議に出席する。一連の国際会議や2国間会談を通じて対北包囲網づくりへの協力を呼びかける構えだ。

 一連の会議には日韓中3カ国歴訪を終えたトランプ米大統領も出席する。安倍首相は滞在中、トランプ氏とも意見交換する方向で調整している。

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