【東京市場の注目銘柄】(9日)コロプラ、8.9%安 (1/2ページ)

 ≪既存ゲーム販売減で減益予想≫

 ■コロプラ(3668) 前日比8.9%安の1179円。2018年9月期の営業利益計画は前期比38%減の80億円、既存ゲームの売り上げ減少が響く。市場予想は130億円。クレディ・スイス証券は、大幅減益ガイダンス(予想)が示唆するのは外部環境の厳しさだと指摘。同社の「既存タイトルの減収を新作でカバー」という戦略では、他社のIP(知的財産)で減収を補っても収益性が低く、利益をカバーするのは容易ではないとみている。

 ■スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 4.2%高の5260円。7~9月期(第2四半期)営業利益は129億円と市場予想91億円を上回った。野村証券は、主力コンテンツがオンライン、スマートデバイス、家庭用ゲームのプラットフォームで拡大、期待以上のスピードで成長しているとみる。

 ■パソナグループ(2168) 10%高の1795円。パソナ株約4.8%を実質的に保有するオアシス・グループは、取締役会などに送付した事業戦略、ガバナンス体制に関する提案書を公開。適切な経営資源の配分、厳格なコスト管理体制の徹底、ガバナンス体制の刷新を提案した。営業利益率は5%強まで改善でき、株価は最低でも3754円以上になるとしている。

 ■明治ホールディングス(2269) 5.4%高の9830円。食品セグメントのコスト削減が進んだとし、18年3月期の営業利益計画を945億円から前期比9.2%増の965億円に上方修正。野村証券は、ヨーグルト市場の成長鈍化が否めないが、値下げせずに収益性重視の姿勢を貫いていると評価した。

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