街角景気、2カ月連続で改善 10月、住宅関連上向く

 内閣府が9日発表した10月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比0.9ポイント上昇の52.2となり、2カ月連続で改善した。消費税増税前の駆け込み需要があった2014年3月の53.8以来の高水準となった。住宅関連や企業関連で景況感が上向いた。台風の影響を受けた小売や飲食関連は悪化した。

 好不況の判断の分かれ目となる50を2カ月連続で上回った。内閣府は基調判断を「着実に持ち直している」と据え置いた。地域別では全国12地域のうち南関東と中国で低下し、残る10地域は上昇した。

 調査では、「受注量は前年を上回っている」(近畿の住宅販売会社)との意見がある一方、「台風の直撃を受けたことで来客数が大幅に減少している」(南関東のコンビニ)といった声もあった。

 2~3カ月先の見通しを示す先行き判断指数は3.9ポイント上昇の54.9となった。

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