運用会社幹部、パウエル氏の課題指摘 魔法のような中立金利探せ

 米資産運用会社ジャナス・ヘンダーソン・グループのファンド・マネジャーのビル・グロース氏はブルームバーグラジオとのインタビューで、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたジェローム・パウエル理事にとって、主要課題は「魔法のような中立的な政策金利」を見いだすことだと語った。

 グロース氏は「この金利はインフレ率を2%以下、成長率を2%以上に保つものだ」と指摘し、パウエル氏は「慎重に行動する必要がある。なぜなら、これは変化する数字で、信用に関して新たな世界にあるからだ」と続けた。

 グロース氏はまた、トランプ大統領は将来的にハト派的な人物をFRB理事に指名する公算が大きいと指摘。イエレンFRB議長が退任した場合、4人の理事を指名することになり、ハト派的理事になると予想。モデルを重視するのではなく、より主観的な人材が指名されることを望むと語った。(ブルームバーグ Katherine Chiglinsky)

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