麻生財務相が所得税改革「働き方の多様化に合わせ考えないと」

 麻生太郎財務相は21日の閣議後の記者会見で、政府税制調査会が20日に所得税改革に向けた中間報告をとりまとめたことに関し、「高齢化と働き方の多様化に伴って、税のあり方も考えないといけない」との認識を示した。

 報告は会社員の税負担を軽くする「給与所得控除」を高所得者中心に縮小する一方、働き方の多様化を受けフリーで働く人も恩恵を受けられる「基礎控除」に振り向けるといった検討が必要との認識を強調した。

 麻生氏は、「働き方がずいぶん変わってきていて、控除のあり方で不公平なものは詰める必要がある」と語った。