連続9日間の学校閉庁日を導入へ 東京・武蔵村山市、来年8月に 教員の働き方改革の一環

 学校の教員の長時間勤務が問題化する中、武蔵村山市教育委員会は22日、教員の働き方改革の一環として、市内の全小中学校で平成30年8月に連続9日間の学校閉庁日を設けると発表した。学校閉庁日の導入は全国で広がっているが、文部科学省の担当者は「9日間連続の閉庁日は全国でも比較的長い方ではないか」と話している。

 同市教委では、8月の夏休み期間中でも小中学校の教員は会議や研修会などで事実上休暇を取りづらい状況になっていることから、教員の休暇取得と心身のリフレッシュを促進する必要があると判断。市内にある計14の小中学校で、平成30年8月13~17日の平日と前後の土日を合わせた計9日間を連続で閉庁日とすることを決めた。

 この間、校庭や体育館を使う日常の部活動は中止とするが、関東大会などへの出場に伴う練習については特例として認める方向で調整している。児童生徒の転校に必要な在学証明書の発行などは市教委で対応するとしている。

 同市教委の持田浩志教育長は「9日間の連続閉庁日を設けることで、教員の健康増進を図りたい」と話している。