北朝鮮ミサイルが追い風に トランプ米大統領、予算協議を期待

 トランプ米大統領は28日、ホワイトハウスで記者団に対し、北朝鮮による弾道ミサイル発射が、予算切れに伴う政府閉鎖の回避に向けた与野党協議の追い風になるとの見方を示した。「ミサイル発射が野党民主党の幹部の態度に大きな影響を与える」と述べ、国防費などを巡る与党共和党との予算協議に進んで応じるようになると期待した。

 連邦政府の支出を手当てしている現在の暫定予算は12月8日までが対象だ。それまでに新たな予算が成立しないと、政府機関の一部閉鎖に追い込まれる。

 トランプ氏は予算切れの場合、北朝鮮に対抗するための国防費も十分に確保できなくなるとの認識を表明。政府閉鎖になれば「民主党を絶対に非難する」と強調した。(共同)