東証、もみ合う展開 ハイテク株下落と円安交錯

 30日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日の終値を挟んで朝方からもみ合う展開となった。米ハイテク株の下落を嫌気した売りと、円安進行を好感した買いが交錯した。

 午前11時現在は、前日終値比24円21銭安の2万2572円99銭。東証株価指数(TOPIX)は2・50ポイント安の1783・65。

 前日の米株式市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が下落。東京市場もこの流れを引き継ぎ、半導体関連の株に売りが集まった。

 一方で、外国為替相場で円安が進行したことから、輸出関連企業の株に買いが入った。米国の7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値が堅調だったことから、ダウ工業株30種平均が終値の過去最高値を更新したことも好感された。